住宅ローン減税について
住宅ローン減税について、大手ハウスメーカーの営業さんからご質問を頂きました!
ご夫婦で約4,000万円の借入れで、分譲住宅を購入予定のO様
住宅ローン減税を利用したいが、一番効率的な使い方を教えて欲しい。
というご質問でした。
O様の状況
ご主人 年収 490万円
奥様 年収 290万円
借入金額は、4,000万円 35年ローン
とのことでした。
このケースで、源泉徴収票をもとに、2パターンの計算をしてみました!
①ご主人様が、単独所有 、借入債務者、奥様が、連帯保証人となった場合
住宅ローン減税の金額 初年度 10年間
ご主人 268,600円 奥様 0円 合計 268,600円 10年間合計2,686,000円…①
②ご夫婦共有名義 ご主人27/40 奥様13/40 連帯債務とした場合
住宅ローン減税の金額 初年度 10年間
ご主人 263,200円 奥様 126,700円 合計389,900円 10年間合計3,434,700円…②
②-①=748,700円
となります。
所有名義の違い、借入方法の違いで、これだけの差が出てしまいます!
住宅ローンの支払い総額は、①も②も同じです。
実は、この間違い?
よくありますので、共働きのご夫婦が住宅を購入する際には、ご注意ください(^o^)/
実際にこの1ヶ月間で、実際に間違っていた方が
ご相談を受けただけでも、2件ありました(>_<)