住宅ローン減税(控除)の使い方!(東京のマンション編)
普段は、浜松で住宅を購入する方に、失敗しない住宅ローンの利用方法をお伝えしていますが
昨日、私がプロ向けにやっている『住宅ローンコンサルティング超実践講座』
の卒業生の保険営業マンの方から、質問が来ました。
お客様に購入時の住宅ローンのアドバイスをしたい!
①借入方法、金融機関等をどうすれば良いか?
②住宅ローン減税(控除)を上手く使いたいが、どう考えれば良いか?
③奥様が産休、育休に入ることも考慮したいが、どう考えれば良いか?
ご主人様 年収1,000万円
奥様 年収400万円
お子様 もうすぐ3歳 もうひとり欲しい
というご家族だそうです。
マンションを購入される予定で、物件価格が約7,000万円
自己資金1,000万円を入れる予定とのこと
住宅ローンの借り入れ 6,000万円を予定しているそうです。
(流石、東京ですね! 浜松で7,000万円のマンションを購入される方は、少ないと思います。)
マンションなので、長期優良住宅では、ないという前提です(明日以降、要確認)
住宅ローン減税は4,000万円が上限なので、
ご主人様で4,000万円の借入れ (10年後の残高を考えると上限4500万円スタート)
(年収から計算したところ、住宅ローン控除40万円は取り切れました)
奥様は、2,000万円の借入れ (ご主人様が4,500万円でスタートした場合は1,500万円)
(現在の年収であれば、住宅ローン控除、20万円の控除は取り切れます)
ご主人様、単独で借り入れすることは、可能ですが、住宅ローン減税(控除)を使うことを考えれば、ペアローン又は連帯債務が良いのではないか。
奥様が、もう一人子供が欲しいとのことでしたので、産休、育休中のことも、考えなければいけません。
産休育休中は、年収は200万円位になるとのこと。
奥様が産休、育休中は住宅ローン減税(控除)を取り切れませんが、ご主人様の上限が4,000万円なので、奥様の名義を入れたほうが良い。
産休、育休も1年~3年くらいで、10年間取る訳ではないでしょうから、お二人で借り入れされた方が良いと思います。
という回答をしました!
火曜日、水曜日が、マンション販売業者がお休みなので、確認出来ませんでしたが、フラット35S基準かどうか、AかBに該当するか?長期優良住宅かどうか?
マンションで、長期優良住宅って聞いたことないですが…
明日以降、確認してもらうことになりました!